「特別養護老人ホーム（特養）」
特別養護老人ホームは、非常に人気が高く、入居待ちが多く発生している施設です。
首都圏の特別養護老人ホーム（特養）入居メリット・デメリット・費用
入居条件（介護度）
特別養護老人ホーム(特養)とは？
◆特別養護老人ホームとは
「特養」と略されることが多く、介護保険法においては「介護老人福祉施設」と表記される
社会福祉法人や地方自治体が運営する公的な施設
◆入居の条件
・65歳以上の方で、要介護3以上の方
・40歳以上の方で、特定疾病と認められた方
※感染症を持つ方など、定期的な医療的行為が必要な方は対象外
※要介護1、要介護2の方については、特別な事情がある場合のみ入居可能
◆費用面
・入居一時金がない
・月額料金は部屋のタイプ、地域、人員配置等によって変わる
└費用一例:
従来型多床室 ( 賃料2.5万+食費4.5万+介護保険自己負担額1.6〜2.5万 計8.6～9.5万円 )
従来型個室 ( 賃料3.5万+食費4.5万+介護保険自己負担額1.6〜2.5万 計9.6～10.5万円 )
ユニット型個室 ( 賃料5万 +食費4.5万+介護保険自己負担額1.9~2.7万 計11.9～12.7万円 )
※この他、理髪代やレクリエーション代などがかかる
◆特養メリット
・公的に運営されているため低価格
・一度入居すると、基本的には最期まで入居し続けられる
◆特養デメリット
・多くの方が入居を希望されており、入居待ちが非常に長いのでいつ入れるかのめどが立たない
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特別養護老人ホーム(特養)は
人気があるからこその入居待ちがとても長くなっています。
特養の入居待ちの間、民間の施設に入居して空きが出るのを待っているという方も多くいらっしゃいます。
「特養に入るつもりでいたからそれまでの間どうしよう・・・」費用面でも考えてくれるし、場所地域で探してくれます
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首都圏の有料老人ホームの入居費用
東京神奈川埼玉千葉の有料老人ホームの入居費用と種類
「有料老人ホームは入居金が高額でとても敷居が高いもの」と感じているのでは
ないでしょうか。
確かに入居費用が高額なところもありますが、しかし入居金が0円のところもあります。
《有料老人ホーム(有老)とは？》
◆有料老人ホームとは
・高齢者を入居させ、1.食事の提供、2.介護の提供、3.洗濯・掃除等の家事、4.健康管理のいずれかのサービスを行っているもの
・介護付、住宅型、健康型の3つに大別される
・主に民間企業によって運営される
◆介護付有料老人ホーム
・介護が必要で自宅での生活が困難な方が、介護サービスを受けながら生活できる施設
・一般的な入居条件:65歳以上の方
└介護専用型(要介護度1以上)
└混合型(要介護認定持っていなくてもOK)
・介護サービス:24時間体制で介護が受けられるよう介護スタッフが常駐しており、日中は看護師も配置
◆住宅型有料老人ホーム
・比較的自立した生活ができる高齢者が、生活支援のサービスを受けながら生活できる施設
・一般的な入居条件:60歳以上の方で、自立〜要介護の方
・介護サービス:外部の介護サービス事業者と別途契約が必要
◆健康型有料老人ホーム
・元気な高齢者が快適に楽しく生活できるよう支援する施設
・一般的な入居条件:おおむね60歳以上、自立の方
・介護サービス:提供なし、介護が必要になれば退去する必要がある場合が多い
◆特別養護老人ホームとの比較した有料老人ホーム
◯築年数が短いホームが多く、個室が多い
◯サービスの種類が施設によって違うので、自分に合ったホームを探せる
△入居金がかかる場合がある
△比較的月額費用が高い
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施設ごとに料金もサービスも大きく異なる有料老人ホーム。
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